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日本初の産金地
古代産金の里と健武神社

 奈良時代聖武天皇は東大寺大仏造立などのため、国内に金の産出を求めました。「東大寺要録」に下野国の産金の記事があり、この地が日本最初の産金地ということができます。その砂金は古代律令国家に大きく貢献したようで、砂金産出の山に座す健武山神社に朝廷から従五位下の位が与えられた記録が残っています。